地盤改良しなくていい方法
新潟平野は、もともと海だったところに河川から流れてきた土砂が堆積してできた地域です。
そのため、住宅を建てる地盤としては弱いことが多く、現実的に新築時には8~9割くらいの土地で地盤改良工事を行う必要があるのが現状です。(地元建築士、地元地盤改良業者から聞いたおおよその割合)
そうは言ってもできるだけ地盤改良工事を行わずに済ましたいという思いがあるのではないでしょうか。
時間はかかりますが大きな費用がお財布から出てゆく地盤改良工事を行わずにすむ方法があります。
それは土地に盛土をして2年くらい寝かせる方法です。つまり、家を建てる前に家の代わりに盛土によって地盤を踏み固めるイメージです。
地盤は、盛土により加重されることで住宅を建てた場合に起こりうる沈下が促され安定します。 高速道路などの道路工事前に盛土だけ何年かしてある光景をご覧になったことがあるのではないでしょうか? あれも盛土による地盤改良なのです。
この方法にも気をつけなければならない点があります。隣地との距離があまりない(近い)場合です。 盛土により隣地を巻き込んで地盤が沈下する場合がありますので、盛土による地盤改良は隣地との距離を勘案して行う必要があるのです。
家づくりパートナーでは、地盤診断というサービスを無料で実施しております。新潟の中でも安定した土地を選ぶことで地盤改良工事を行わないか、行った場合でも工事規模の小さい土地を選ぶことができます。「気になっている土地があるんだけど・・・」という事でしたら、お気軽にお声かけください。