新潟の土地、土地の歴史と航空写真
新潟でマイホームを建てるために売り地、土地を探す場合、気になった土地の「過去の様子」を調べることも意味があるのではないでしょうか。
なぜなら、その土地が昔、田んぼや川だった場合には、粘土質の軟弱な地盤であることが容易に想像されます。また、新潟市は、三重県の四日市市と同じく、市街地と工場地帯が隣り合わせに建っている地域です。そのため、気になる土地が過去に大規模工場だったという可能性もあります。(土壌汚染の話)この事は、過去の新潟の航空写真を見ることで確認が出来る場合があるのです。
[写真:1946年の新潟駅付近。新潟駅は現在の位置になく、万代(弁天公園・新潟東映ホテル)付近に新潟駅が見えます。栗の木バイパスも出来る前なので、栗の木バイパスの位置には旧栗の木川が見えますね。]
新潟の過去の航空写真は、「国土変遷アーカイブ・空中写真閲覧システム」というもので参照できます。地域によって異なりますが、1940年代から2000年代までの新潟の航空写真が参照できます。古い地図や航空写真を眺めるのも歴史を感じて面白いものですね。
国土変遷アーカイブ・空中写真閲覧システム