新潟市(県)の液状化マップ

この液状化マップをまずはご覧ください。
内閣府発表の「都道府県別地震被害想定概要集」の新潟県の液状化マップです。
新潟液状化マップ

震度6強より強い地震が発生した場合、赤い部分ほど液状化のリスクが高い地域ということです。新潟市はほぼ全て真っ赤という感じです。

こちらは、国土交通省「中央部の地震(M7.0) 液状化危険度分布図」より。


想定図ですので「必ず液状化になる」という事ではありませんが、リスクが高いことは頭に入れておく必要があると思います。 新潟平野は、沖積層(ちゅうせきそう)といって、もともと海だったところに河川から流れてきた土砂が堆積してできた地域です。 昭和39年の新潟地震(M7.5、新潟市の震度は5)で液状化の被害が出ています。(新潟空港も津波と液状化で冠水)

 現状、一般の戸建て住宅に対して液状化への対策を実施する法律はなく、東日本大震災では、千葉・浦安の埋め立て地では液状化が多数発生したこともテレビなどの報道でご覧になられたことと思います。
 一般に戸建て住宅を建築する際の「地盤改良工事を行えば液状化を防止できるのでは?」という疑問もあるかもしれませんが、通常の地盤改良工事は、液状化を想定した内容ではありません。通常の地盤改良工事は、建物の重さによる「不同沈下(偏った土地の沈み込み)」を防止するもので地震・液状化などの自然災害での沈下は免責なのです。

 東日本大震災の際、東京ディズニーリゾートでは液状化が発生しなかったのですが、これは液状化を見据えて適切に地盤補強工事をしていたためと言われています。サンドコンパクションパイル工法といって、砂を締め固めた杭を打ち込む工法です。
 戸建て住宅における液状化の対策は、不確定な地震を想定するため確実な方法はありませんが、上記のとおり、通常の地盤改良工事より一歩踏み込み、液状化を見越した地盤改良工事を行うことでリスクを低減させることも可能になってきています。

<液状化に対策した工法の紹介>
サンドコンパクションパイル工法(wiki)
ハイスピード工法


新潟県の液状化マップ(内閣府 都道府県別地震被害想定概要集より引用)

新潟県の液状化マップ(国土交通省 中央部の地震(M7.0) 液状化危険度分布図)

※PDF書類をご覧いただくには「ADOBE ACROBAT REDER」が必要です。
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